自分も今まで弥生会計を使ってきましたが、勤務していた時はあまり使っていなかった機能があります。
それが
①弥生ドライブ
②スマート取引取込
の二つの機能です。
これらは便利な機能ですが、今現在弥生会計のソフトを使われているのにこれらの機能を使っていないという方も多いのではないでしょうか。
新しい機能でとっつきにくいと考えている方は多いとは思いますが、
一度使うとその便利さがわかると思います。
もし少しでも早く正確に、そして今までより楽に会計入力をお考えであれば是非使ってください。
弥生会計を使われていて興味のある方は顧問税理士にお尋ねいただければと思います。
以下にざくっとですがどんなメリットがあるのか書かせていただきました。
まず弥生ドライブの機能を使うと、会計事務所と顧問先の会計データをネット上に置くことができます。
そうすることで生まれるメリットとしては
⑴データ送信から送受信ファイルを作成してメールで送っていたという手順が必要なくなります。
⑵⑴の手順がなくなることで、データの取込のタイミングによるズレなどがなくなります。
⑶いちいちデータの送受信を行わずにデータの確認ができるので、より早い会計の連携をとることができます。
次にスマート取引取込ですが、これはネットバンキング等から取引を拾ってきて自動で仕訳をきってくれます。
毎月同じ取引などはこの設定をするだけで一瞬で作業を終えることができる優れものです。
この「弥生ドライブ」と「スマート取引取込」の機能を使うと、
MFクラウドやfreeeが売りにしている機能の大半をカバーすることができます。
それでも残った大きな違いは、
パソコンにソフトをインストールして使う「弥生会計」
ネットでWEB上から操作を行う「MFクラウド」「freee」
といったところでしょうか。
細かい違いでいうと、まだまだネットバンキングなどのデータの取り込みは弥生会計はMFクラウド等に使い勝手で劣ると感じますし、
例を挙げていくときりがないくらいでてきます。
これはまたの機会にでも書けたら書きます。
基本的には事務所としてはMFクラウドを推奨する形で進めていこうとは思っていますが、
弥生会計というソフトもだいぶ使いやすく今現在使われている方に関しては特に強い要望がない限りは弥生会計を継続して使っていただいて、
「弥生ドライブ」「スマート取引取込」の二つの機能を設定をさせていただき効率化できたら良いのかなと感じています。
